jeudi 7 avril 2011

エルネスト・ルナンさん、再び現れる



フランス人であるとは COMMENT PEUT-ON ETRE FRANCAIS ? (2007-03-16)
エルネスト・ルナンの生涯 ERNEST RENAN (2007-03-20)
エルネスト・ルナンの生涯 ERNEST RENAN (II) (2007-03-21)
エルネスト・ルナンの生涯 ERNEST RENAN (III) (2007-03-22)


昨日は午後から街に出た。ビブリオテークではなく、久しぶりにカフェで読みたい気分になったからだ。落ち着く前に散策をする。途中立ち寄ったリブレリーを覗いている時、4年前に書いた記事のことが浮かんできた。その中で話題になっていたエルネスト・ルナンさんがソルボンヌで行った演説 「国家とは?」 が目の前に現れたからである。この本にはユダヤ人問題についての演説も収められている。

Qu'est-ce qu'une nation ? : Suivi de Le judaïsme comme race et comme religion

この本の解説にシュロモー・ザンド(Shlomo Sand; born 10 September 1946, professor of history at Tel Aviv University)がこんな言葉を書いている。この場のテーマにも関係がありそうなので控えておいた。

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Le « génie » est, semble-t-il, à 90% la résultante d'une curiosité intellectuelle jamais assouvie, et celle du hasard pour les 10% restants.

『天才』 とは90%が決して満足しない知的好奇心の結果であり、残りの10%は偶然の結果のように見える。

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「国家とは何か?」 の演説が行われたのが、1882年の3月11日だという。この日付に何らかの意味を見出そうというのではないが、不思議なものを感じていた。


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