samedi 29 octobre 2011

ウィリー・ロニスという写真家再び



2009年、あとひと月で100歳という時に亡くなったウィリー・ロニスさん写真を最近取り上げたドワノー (Robert Doisneau, 1912-1994)、カルティエ・ブレッソン (Henri Cartier-Bresson, 1908-2004)、イジス (Izis, 1911-1980)、ブーバ (Édouard Boubat, 1923-1999) などに並ぶフランスのヒューマニスト派に属する最後の写真家で、職人や労働者、パリの街、そして自分を対象に最後まで撮り続けた。ロニスさんがどのような人生を歩まれ、どんな考えをお持ちだったのか。少し長いがご本人のお話を聴いてみることにした。







(IV) 先日の写真が撮られたゴルドの話が出てくる。プロヴァンスに11年滞在した。
30年後にゴルドで開かれたレトロスペクティヴの様子もある。
かの有名な Le Nu provançal 「プロヴァンスのヌード」
奥様 (Marie-Anneさん) をゴルドで撮ったものだった。



(V) la chance (運) と le hasard (偶然)、la vision globale (全体的な視点) が語られている。




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こちらは昨年パリで開かれた回顧展 « Willy Ronis, une poétique de l'engagement » (ウィリー・ロニス: アンガジュマンの詩法)の映像。彼の芸術について主催者が語り、ご本人は写真を撮るようになった経過、「情報」 とも関連する雑誌 Life とのいざこざなどを語っている。






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最後は、アズナブールの La bohème とともにロニスさんの世界を味わう趣向になっている。




Ronis をフランス式に発音するとロニになり、ウィキでもそうなっていたので最初のバージョンではそうしたが、フランス人もロニスと発音している。そのように統一することにした。と書いて、前ブログを調べてみるとロニスになっている。どうしたのだろうか。いつもの症状だろう。

ウィリー・ロニスという写真家、そして何必館・梶川芳友 Willy Ronis, et Yoshitomo Kajikawa/Kahitsukan (2009-01-24)



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