mercredi 22 février 2012

映画 「戦火の馬」 を観る War Horse (Cheval de guerre)



久し振りに朝焼けを拝むことができた

立ち昇る煙が気持ちを穏やかにしてくれる


メールボックスのある orange.fr のページに行く

モナコのカロリーヌさん息子さんがマンハッタンのナイトクラブで争いに巻きまれ入院

その下に、今日からスピールバーグ監督の新作 War Horse (Cheval de guerre) が始まるとのニュースあり

アメリカでは去年のクリスマスに合わせて公開されたようだ

フランスとの遭遇後に進行した感受性の変化のためか、予告編を観ると面白そうである

これならば感じることができるのではないか、という予感がある

その予感が正しいかどうか、近いうちに確かめてみたい

日本では 「戦火の馬」 となり、3月2日に公開とのこと










一日の終わりに、この映画を観る機会が巡ってきた

人間と動物との間にあるかもしれない境が消えるような、全身が反応する映画だった


細かく分けるのではなく、全体として捉える

そもそも分割してものを観ようとする人は、神経症の気があるとまで言った心理学者がいた

細部の原理に親しんでしまうと、細部が纏まって作っている全体が見えなくなる可能性がある

その硬直を解きほぐし、心を白く柔らかくして観ると、見えてくるものがあるだろう

そうするとこの映画も楽しめる


もう一つの軸はもちろん戦争である

"Saving Private Ryan" (「プライベート・ライアン」) ほどではないが、戦闘シーンはしっかり描いている

黒澤映画を思わせる大掛かりなシーンもある


以前では考えられないほど、心によく入ってくる映画だった



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