vendredi 23 mars 2012

春のカフェ、本の中から生きものが



すっかり春になった
お昼から散策に出たが、この通り皆さん春の光を満喫してのデジュネのお時間
どこも満員なのでしばらく歩き、空いているところに入った

やはり春なのか眠気が襲う
そのせいだろうか
読んでいても文字が霞む
そして一瞬だった
本が生き返ったのだ





本が何気なくずれ、下から眺めるようになった時、生きものが出てきて、驚く
文字ではなく、スペースの繋がりから
ほんの一瞬ですぐに消えた
文字を追っていると見えてこない
左右前後からぼんやりと全体に目をやると現れてくれることがわかる
幻覚ではなかったようだ
これは見える人にしか見えないだろう



こんな具合だろうか





お疲れなのか、相当にお暇なのか


カフェを出て再び歩く

公園に入り、今度は書を変え、文字を追うことにした







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