dimanche 24 juin 2012

芸術の見えない効果か、そしてゲルハルト・リヒターさんの言葉


昨日の展覧会の影響なのだろうか
今朝はひとつのイメージから始まるぼんやりとした纏まりとともに目覚める
すぐにその塊を解きほぐしながら書き留める
書くことが解きほぐすことと言ってもよいだろう
秋の学会に向けての糸口にもなりそうなものがそこから現れた

それは自分の中から出たように見えるが、一つひとつの構成要素の出所がわかるようなものである
これまでの体験、汲み取った考えなどが絡みついて出来上がっている塊を解きほぐすと見えてくる姿だろう
こういうことが起こるのは、昨日体感じ取ったものがどこかを刺激したためなのだろうか
会場で見た映像、風景、聞きなれない外国の言葉、その後に読んだものなどが
これこそ、その時には気付かない芸術の見えない効果ではないのか
そう思いたくなる出来事であった

今朝はそのゲルハルト・リヒターさんの言葉をほんの少しだけ味わうことにした

 
「私はどのような意図にも、どのような様式にも、どのような風潮にも従わない。私には計画も、様式も、主張もない。私は不確実さや無限、そして絶えることのない不安を愛するのだ」  ゲルハルト・リヒター

« J'aime ce qui n'a aucun style : les dictionnaires, les photos, la nature, moi et mes tableaux..Car le style est violence et je ne suis pas violent. »
「私は様式の全くないものを愛する。それは辞書であり、写真であり、自然であり、わたしであり、わたしの絵画である。なぜなら様式は暴力であり、わたしは暴力的ではないからだ」

 « Je me suis engagé à penser et à agir sans le soutien d'aucune idéologie. Il n'y a rien qui puisse m'aider, aucune idée que je puisse servir ou, qui, en échange, puisse me suggérer ce que j'ai à faire. Aucun règlement ne détermine le comment, aucune cryoyance ne m'indque la voie, aucune vision d'avenir, aucune construction ne donne un sens supérieur. »
「わたしはいかなるイデオロギーの支えも持たずに考え、行動することを誓った。私を助けることができるものは何もなく、わたしが仕えることのできる、あるいは逆に私がすべきことを教えることのできるいかなる考えも存在しない。いかなる規則もどのようにやるのかを決めず、いかなる信念もわたしに道を示すことはなく、いかなる将来の展望も、いかなる構築も高度な意味を与えてはくれないのである」

 Abstraktes Bild / Penture abstraite (1999)
Gerhard Richter (1932-)






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