samedi 30 juin 2012

この限られた時間で何をやるのか


ミニュイを迎えようとしている
今年もあっという間に半分が終わることになる
中庭からは賑やかな話し声や音楽と歌声が聞こえてくる

今日はそろそろまとめなければならないエッセイについて考えていた
大雑把な流れを決めるところで終わった
外に出たり、バルコンに出たりと忙しい
精神的な縛りだけはかかっているが、フーヴァー大統領のように部屋に籠もることはできそうにない

途中、Kazuo Ishiguro さん (1954-) のインタビューを観る
彼のテーマは人間は死ぬ存在であるということ
限られた時間しか生きていることができないという認識が底にある
哲学への入り口になる認識でもある 

小説家のピークは20代から30代
自己満足に陥るなかれ
残っている時間は思っているより短い
その時間で一体何をやるのか
わたしがこの道に入る時に浮かび上がってきたものと共通する問だ
何とも遅い気付きではあったのだが、、、







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