mercredi 18 septembre 2013

パリの空の下へ、「我的佛蘭西」 の旅再開


無事にパリに到着した

早速パリの空が迎えてくれた

すでに寒さが感じられる

この秋は、これまでとは違う歩みで進みたいものだが、、、


帰ってくる機内でリービ英雄の 『我的日本語』 を読み終える

言葉の狭間に生きている人間が、英語から辺境の外国語を選び小説を書いている

辺境の言葉からヨーロッパの言葉と方向は違うが、多和田葉子さんのような作家になるだろうか

リービ英雄氏は中国と深く関わってきた

そのやり方は、中国の情報を伝えるのではなく、「我的中国」 を探ろうとするもの

つまり、中国に身を置いた時に起こるこの 「我」 の中の状態を捉えようということである

この言い方を借りれば、わたしはフランスの情報ではなく、「我的佛蘭西」 を記録したいということになるだろう 


読み進むうち、この本は以前に読んでいるような気がしてきた

最近では稀ではなくなっている現象だ

次回の日本で本棚を確かめてみたい




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