mardi 19 novembre 2013

懐かしさとは


昨日は久しぶりにマンハッタンをたっぷり歩いた

昔の感覚が完全に戻ったと思いながら

振り返ってみると、当時はその景色の中にどっぷり浸かっていたこと、その中に居たことに気付く

つまり、当時の感覚の中にはあるが、今はそれを外から眺めているという違いがある

その中に居た時の感覚が景色の中に閉じ込められているのを外から見ていたことになる

そのことは蘇るが、その中に入ることはできず、外から眺めざるを得ないのだ

懐かしさとは、決して渡ることができないその裂け目が齎すものなのか





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