dimanche 6 avril 2014

open-ended な生き方


有意義な出逢いがあり、予定していた3つの会も予想を超える成果を齎してくれた今回の滞在

本日が最終日となった

今朝、SHEの懇親会で話題になった一つのテーマが再び浮かんできた


ダーウィンが唱えた進化論

その重要な要素として、目的を持たない open-ended な過程であることが挙げられる

 どこかにあるだろう理想の姿に向かって進化しているのではない

あくまでも、その時点での最適なコースを経ることによってどこかに向かっているというイメージだ

系統発生を個体発生に当て嵌めることには問題があるだろう

しかし、敢えてそれを試みるとすれば、次のような絵が浮かんでくる


この人生には目的などない

一つの目標に向かって進むなどというのは、生物が持っている本性に反するものである

そうではなく、「いま・ここ」 において最良のことを行うこと

それが重要になる

そこでは環境に応じる創造性が要求されるだけではなく、環境が創造性発揮の機会を与えてくれる

そして、それを繰り返した果てに現れるもの

それこそが、その個人が持っている本質のようなものではないだろうか

 そう考えると、どんな一瞬にも自らの持つ創造性を発揮しなければならないことに思い至る

そして、その創造性は自らを覗き込む運動の繰り返しの中からしか生まれてこないような気がしている

この人生は、自らの本質がどこにあったのかを探る旅と言えるかもしれない



これからパリに旅立つ

今日は成田エクスプレスからのアップとなった





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