mercredi 6 août 2014

シャルトル三日目は雨、静かに美術館へ


シャルトル三日目は朝から雨で、気持ちが鎮まる

内省の時間が自然にやってくる

朝から雨の中を歩くのも気持ちが良い

中心部にあるエパール広場(Place des Épars)の前に銅像が建っている

台座に 「マルソーへ」 と刻まれている

調べてみると、フランス革命の時の将軍のようだ

その名は、フランソワ・セヴラン・マルソー (François Séverin Marceau, 1769-1796)という 

16歳で軍隊に入り、フランス革命に参加、24歳で将軍になり、27歳で亡くなっている


 エパール広場の噴水


 朝はこの界隈のカフェでプティ・デジュネ

資料を読む



それから大聖堂横にある美術館に向かったが、丁度午前の部が終わるところ

仕方なく、この界隈のカフェで午後の開館時間まで過ごすことにした

この町のカフェではたばこを吸っている人をほとんど見かけない

テーブルの上に灰皿も置いてない、という印象があった

ひょっとして町が禁煙をしているのではないかと思い、吸えないんですか?と店員さんに訊いてみた

すると、苦笑いをしながら "Si ! Si !" と言って、灰皿を持ってきてくれた

久し振りに雨音を聴きながらのシガーとなった

 
L'Alter Ego (1999)


昼過ぎから雨が上がる

パリを思わせる空だ

特別展はドミニク・マルティネ(Dominique Martinet, 1948-2000) というサン・ジェルマン・アン・レー生まれの女流画家


Le Sage (1997)


下の作品のような抽象的なものも描いている


 Verticalité-3 (1992)


一般展示では、宗教に題材をとったものも少なくなかった

ここでは聖パウロを3つほど


Saint-Paul (1540)
François Marchand (1500-1551)


 Saint Paul
(16世紀ドイツ圏)


Saint Paul (1547)
Léonard Limosin (ca. 1505-ca.1577)


この作品は、十二使徒Les Deuze Apôtres)の一人として描かれている

美術館は小さく、一時間ほどで観終わった

画集を一冊手に入れて帰ってきた





 夜、再び街を散策

大聖堂は毎回違った顔を見せてくれる

今日も堪能した




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