jeudi 5 février 2015

映画 "Le Sel de la Terre" を観る


図書館の帰り、『地の塩』 の文字が目に入る

ヴィム・ヴェンダース(Wim Wenders, 1945- )監督の映画だ

Le sel de la terre (2014)

早速、観ることにした

写真家セバスチャン・サルガド(Sebastião Salgado, 1944- )の世界を描いている

サルガドさんの息子ジュリアーノ・リベイロとヴェンダースさんの合作である









副題が "Un voyage avec Sebastião Salgado" となっていたように思う

サルガドさんの人生の旅とこの世界における旅の記録

父親によれば、息子はいつも旅の空であったという

とにかく、世界中を歩いている

その中から生まれたこれまでの作品を交えた映画であった


ものを観るということ

この世界を取り巻く自然

いつものように空と雲に目が行く

そして、人間、特に苦しみと悲惨の中に在る人間

実は、死が生と隣り合わせている世界の方が大勢を占めているのではないか

そんな思いも巡る


素晴らしいイメージが現れ、その時々の考えが語られていた

それらを纏めて一つの考えにするというのではない

統合的に哲学し、一つのメッセージを出そうというのではない

部分に執着して、その部分を思想にしようとでもするかのような視線であった


最後に、ヴェンダース監督のインタビューを









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