jeudi 9 avril 2015

カフェの至福、しかし遅々とした歩み


肌寒さはあるが、春が確実に全開になりつつある

今日は朝からまだ2回目のカフェで比較的長い時を過ごした

青空の下、町行く人たちの流れを眺めていると、それは音楽である

これまで全くの偶然の流れだと思っていたが、今日は譜面に書かれたように動いているように見えた

いずれにしても、久し振りにカフェの至福を味わった


今更だが、文章を書きながら次のことに気付いた

一つは、これまでの科学の成果の跡を辿り、理解して纏めるためのもの

理解力が減退していることもあるのか、これが意外にしんどい

 この歩みを見ていると、気が滅入ってくる


もう一つは、これらの成果を纏めた後、何か言えることはないのかを探ることである

そして、その何かが見つかった時から始まる自らの思索の跡を纏める作業が続く

こちらは資料への依存度が少なく、自らの記憶を頼りに考えを進めるので裸一貫という感じだ

 この感覚はこちらに来てから次第に身に付いてきたものである

その苦しみと愉しみの味を覚えたのも一つの収穫と言えるのだろうか


それにしても、遅々とした歩みではある






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