dimanche 17 mai 2015

マスターの教育のことなど


ホテルから下を見ると、この景色が目に入った

背中が見える像は仏像のように見える

遠くにあるのによく気付いたものである


ボルドーでは、当地在住の友人とその友人でやはり学生をしている方とのディネがあった

仕事を辞めて、学生として学び直しているとのこと

そういう方は意外に多いのでは、という感触を持った

会話の中で、「マスターの教育がわたしの新しい好み(goût)を育ててくれた」 ということを語った

これは、時とともに強く感じるようになっていること

苦しくはあったが、あの時間がなければおそらく今のようにはなっていなかったのではないか

そう思わせてくれるほどのものである


このような長期滞在が可能になっている要因として、授業(登録)料があることを忘れてはならない

今の日本から見れば破格の年間2-3万という額でなければ、到底不可能だっただろう

知への最初のハードルが低いということは、個人はもちろん国にとってもよいことではないだろうか

 二日続けて、やはり、ここはフランスなのである


このように未来ある若い方々と話していると、こちらもそんな錯覚に陥ってくる

貴重な時間であった

 今日、パリに戻る





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