dimanche 14 juin 2015

人生の核、それは精神の開閉運動のバランスか


前回のエントリーからもう1週間が経ったとは想像もできない

この感覚は以前にはなかったことだ

いま意識はどこか別のところに行っているのだろう


真夜中にバルコンに出て、シガーを燻らす

そうすると、全体が見えるようになる

机に向かっていても駄目なのである

この感覚はこちらに来てからのもので、何とも例えようのないくらい良いのだ


これまではこの世界に、この生に身を投げ出すように開いていった

いまはそこから身を引き、狭い世界に深堀りを進めているように見える

それはおそらく日本でやっていたことと通じるものだろう

まだ、そこに悦びを見い出すところまで行っていない

今やるべきことは、これまでやってきた中では避けるべきものだったからだろう


自分では全く意識されていないが、外から見れば6年や7年という時間はかなりの長さになるだろう

その間に開いた精神を元に戻すのは至難の業である

ただ、開いたところから戻るのと、最初から同じ世界にいるのとでは何かが違ってくるのではないか

それは目に見える形で現れるのか

二つの状態を同時に経験できないので、その答えを出すことはできない


これから大切になること

それは、対照的で相容れない精神の開閉のバランスをどう取っていくのかではないか

洞穴の中、そんな気がしている週末の夜である






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